シャングリラ賞

レース展開

ランドシャークが全馬を先導、その直後を進むトーホウペガサス

ランドシャークが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にトーホウペガサスが続く。続いて、ドレッシースタイル、ミッキーオリーブ、アルベルティらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダンシングミッシーは中団前め。ミヤビリファインとスフィンクスは中団馬群の真ん中付近を併走。フクノカシオペアとクロムレックは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ヴェイグストーリーとヴィンテージイヤーが11番手。フェアエレンは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはジャーグラット。少し離れたシンガリにツクババンドーオーとストーミングスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャングリラ賞、ストーミングスターが凄まじい差し脚を爆発させて他の馬たちを一掃

先頭はランドシャークでリードは半馬身。2番手にトーホウペガサスが続く。その後ろ、ドレッシースタイル、ダンシングミッシー、ミッキーオリーブ、アルベルティらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、10番手から抜け出したのは2番人気のヴィンテージイヤー。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいた1番人気のストーミングスターが強烈な末脚を炸裂させ前にいた14頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団後方の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のヴィンテージイヤーが続き、2着とアタマ差の3着には、後方3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張った13番人気のフェアエレンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたダンシングミッシーが入線、さらに半馬身差の5着には、同じく好位にいたアルベルティが食い込んだ。