2024ラストトゥインクル特別

レース展開

キャンディガールが集団を牽引、2番手の位置にゲールタクトが取り付く

キャンディガールが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にゲールタクトが続く。その後ろ、デュードサンライズが3番手の絶好位につける。続いて、シンクグッドは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはレベリオス。その1馬身後ろ、コスモブライヤーは中団前目。ボラボラフレイバーは中団馬群の真ん中付近を追走。ルトラセは中団後方の位置取り。そのあと、マロンスイーツが9番手。そのすぐ後ろ、ブラッドワイルドが10番手。その直後、ベアーザベルが11番手。ショウナンタバルアは後方5番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはウィズフィリップとアンパト。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはオールアイズオン。最後尾にミツカネマーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2024ラストトゥインクル特別、シンクグッドがテンの速さを駆使した好位差しの戦法で3勝目を収める

先頭はキャンディガールでリードは1馬身。単独の2番手にゲールタクトが続く。その後ろ、シンクグッドとアンパトが3番手。1馬身離れて、ルトラセ、デュードサンライズ、レベリオスらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるキャンディガール。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた1番人気のシンクグッドが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてキャンディガールを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のキャンディガールからクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったゲールタクトが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたコスモブライヤーが入線、さらに1馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたルトラセが食い込んだ。2番人気のデュードサンライズは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって15着に敗れた。