4歳400万下

レース展開

ビクトリアピークが後続を率いる展開、その少し後ろを追走するクラウンマーチ

ビクトリアピークが主導権を奪う恰好となり、リードを2馬身以上保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にクラウンマーチが続く。その2馬身以上後ろ、パールファーストが3番手の絶好位につける。モガミパワーとヒヤクショウリは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはワンダープリベイル。どん尻にネーハイジョージとホマレビューテーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クラウンマーチが天稟のレースセンスを活かした巧みな内容で制す！

先頭はビクトリアピークでリードは半馬身。2番手にクラウンマーチが続く。そのあと、パールファーストが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のクラウンマーチが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り続け、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたモガミパワーが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のワンダープリベイルが入った。