一般C1九十

レース展開

アバグネイルが馬群を先導、直後の2番手にマントルパワーが続く

アバグネイルが敢然と先頭に立ち、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にマントルパワーが続く。その後ろ、カズノワンダーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはブラックサラディン。その1馬身後ろ、マイネルカゲツは中団前寄り。ダイレクトフライトは中団馬群のど真ん中を追走。エエカゲンニセイジは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、コンウィが8番手。ハワーマハルは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはブルベアナノ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはエキスパート。シンガリにアマデトワールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アバグネイルが持ち味の快足で先頭を奪うと、後続の台頭を許さずすんなりと逃げ切る

先頭はアバグネイルでリードは1馬身。単独の2番手にマントルパワーが続く。そのあと、カズノワンダーとブラックサラディンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のアバグネイル。そのままアバグネイルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置からスパッとキレる脚を見せたダイレクトフライトが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたマントルパワーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のブラックサラディンが入線した。