一般C1イ

レース展開

ジャパンヒロインが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むセトノマッハ

ジャパンヒロインが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にセトノマッハが続く。続いて、セトクラウンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カシマゼロワンは中団前め。ユキノテイオーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはシルクタフネス。後方2番手の位置で力を温存するのはネヴァークラフト。しんがりにロンドンウィングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カシマゼロワンが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで9勝目をつかむ

先頭はセトクラウンでリードは1馬身。単独の2番手にセトノマッハが続く。その後ろ、カシマゼロワンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のセトクラウン。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたカシマゼロワンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、途中から先頭に立ったセトクラウンが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した2番人気のセトノマッハが入った。