レース展開

ヒストリーが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するマサノパンダ

ヒストリーが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にマサノパンダが続く。そのあと、ツルマルメジャーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビクターハロンは中団やや前。テンリビアーテは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはゲイリーディライト。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはユーヴェリア。殿にトウケイトロイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スカパー!255ACCESS特別、ゲイリーディライトが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を23に伸ばす

先頭はツルマルメジャーでリードは1馬身。単独の2番手にゲイリーディライトが続く。少し空いて、ヒストリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のツルマルメジャー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手まで進出していた2番人気のゲイリーディライトが次元の違う末脚を炸裂させてツルマルメジャーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のツルマルメジャーから約10馬身差の3着には、3番手の位置から天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したヒストリーが入った。