ツルマルメジャー（2005年生、母ロリーギャグ）

ツルマルメジャー（2005年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋大きな」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時7歳）と交配したロリーギャグが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方62戦10勝2着13回。2008年の楠賞(地方重賞)で3着に入った他、2011年の園田チャレンジカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

10月20日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

3歳（2008年）

3月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた4戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた5戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。最後は脚色が悪くなり18着に終わった。

5月31日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず18着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた7戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳F3三（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネルラウディーを半馬身捉え切れず2着となった。

7月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のプリンセスミホに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクイックマインドを自慢の末脚で半馬身差し切ってファンの期待に応えた。

9月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、3歳F1三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のバルハーバーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、3歳F1一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のニホンピロキリバスに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月9日、中2週で迎えた12戦目は、淡路いざなぎ特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったニホンピロキリバスにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の楠賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（6戦4勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

4歳（2009年）

1月1日、中7週で迎えた14戦目は、We Love Sweets ニューイヤ（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で板野央騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたアクアレイジア決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

1月22日、中2週で迎えた15戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で板野央騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメディアスローンを自慢の末脚で半馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

2月19日、中3週で迎えた16戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトーアアストラエアに2馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

3月26日、中4週で迎えた17戦目は、スカパー!255ACCESS特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は板野央騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ゲイリーディライトに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月21日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（10戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のビクターハロンに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月4日、中5週で迎えた19戦目は、4歳以上A2（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のラガーチトセオーを半馬身振り切って8勝目をゲットした。

7月9日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、山口シネマ賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（12戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワメンフィスを猛烈な末脚で半馬身差し切って下馬評通りの実力を証明した。

8月20日、中5週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた21戦目は、地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（13戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた22戦目は、ヴィズミック特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（14戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた23戦目は、兵庫米特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（15戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた24戦目は、香美町松葉ガニ特別（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で板野央騎手（16戦8勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ハスフェルに交わされて2馬身差の2着となった。

12月2日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で板野央騎手（17戦8勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた26戦目は、酒米の王様山田錦杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で板野央騎手（18戦8勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5歳（2010年）

1月21日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で板野央騎手（19戦8勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で板野央騎手（20戦8勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で板野央騎手（21戦8勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて3着に終わった。

4月29日、中5週で迎えた30戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で板野央騎手（22戦8勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた31戦目は、姫路さぎ草特別（姫路ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で板野央騎手（23戦8勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた32戦目は、時のふるさと明石特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で板野央騎手（24戦8勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

7月8日、中3週で迎えた33戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で板野央騎手（25戦8勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたレッドゾーン決め手に屈してハナ差の2着となった。

8月11日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で板野央騎手（26戦8勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で板野央騎手（27戦8勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた36戦目は、豊岡・コウノトリ特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で板野央騎手（28戦8勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

12月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、コベルコ教習所杯（園田ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた38戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、城山電子特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6歳（2011年）

2月8日、中5週で迎えた39戦目は、八重垣酒造青乃無（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は板野央騎手（29戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコスモアイを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（30戦8勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたマイネルフレンズ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

3月8日、中1週で迎えた41戦目は、三菱電機オーロラビジョン特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（31戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ウルトライエローにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4月14日、中4週で迎えた42戦目は、サンケイリビングカップ（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（32戦8勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月19日、中4週で迎えた43戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた44戦目は、大阪発刊30周年記念日刊ゲンダイ杯（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた45戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（33戦8勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトップオブザロックをクビ差捉え切れず2着となった。

7月28日、中2週で迎えた46戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた47戦目は、神戸マラソン11月20日開催記念特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（34戦8勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンブイムードに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月31日、中2週で迎えた48戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

9月15日、中1週で迎えた49戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

10月14日、中3週で迎えた50戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は板野央騎手（35戦8勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた51戦目は、日本盛カップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（36戦8勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた52戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（37戦8勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた53戦目は、神崎川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7歳（2012年）

4月26日、約4か月半の休み明けで迎えた54戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、大日本プロレスカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた55戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、山口シネマ賞（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた56戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた57戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた58戦目は、3歳以上A1 A2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったエーシンビーセルズに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月29日、中4週で迎えた59戦目は、地方重賞の姫路チャレンジカップ（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた60戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた61戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、丹波市の秋の味覚「丹波栗」特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた62戦目は、芦屋川特別（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は武藤隆一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた63戦目は、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤隆一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた64戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したオメガキングコングに半馬身届かず2着となった。

12月27日、中1週で迎えた65戦目は、酒米の王様山田錦杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエリモマーヴェラスに6馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

8歳（2013年）

5月31日、約5か月の休養明けで迎えた66戦目は、神河町カーミン特別（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた67戦目は、サンテレビ賞（園田ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田中学騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた68戦目は、食のブランド「淡路島」特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。