レッドゾーン（2004年生、母サンエムエンプレス）

レッドゾーン（2004年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「赤＋領域」。毛色は栗毛。種牡馬のデザートストーリー（当時10歳）と交配したサンエムエンプレスが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地20戦0勝、地方65戦13勝2着7回。2011年の兵庫大賞典(地方重賞)に勝利した他、2011年の六甲盃(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

1月27日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

3月25日、中7週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

6月16日、中9週で迎えた4戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

8月26日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

9月29日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺薫彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた10戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上D6二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2008年）

1月15日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上D5四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

1月25日、中0週で迎えた14戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウィッシュイズワンに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月8日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアスターナイナーを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月21日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフェイジョアに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

3月19日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミハタバリュウに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月8日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチキリイノベートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月17日、中5週で迎えた19戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月28日、中5週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた21戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の指宿特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下の久留米特別（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月6日、中2週で迎えた23戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の唐津特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入った。

10月19日、中2週で迎えた25戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5歳（2009年）

3月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた27戦目は、猪名川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（9戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインダストリアルに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月16日、中2週で迎えた28戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

6月28日、中5週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の鷹取特別（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月22日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた31戦目は、大阪発刊40周年記念夕刊フジ賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6歳（2010年）

1月13日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線に入ると、前で粘るオキナワニキセキヲを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月27日、中1週で迎えた33戦目は、楽天競馬特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（12戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したベイサイドパークに半馬身届かず2着に敗北した。

2月16日、中2週で迎えた34戦目は、プラスミック・CFP賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（13戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（14戦7勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したバージンサファイヤに半馬身届かず2着となった。

4月1日、中2週で迎えた36戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（15戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上A1（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（16戦7勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた38戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（17戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月10日、中5週で迎えた39戦目は、時のふるさと明石特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（18戦7勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた40戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で北野真弘騎手（19戦7勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のツルマルメジャーをハナ差振り切って8勝目を挙げた。

8月19日、中5週で迎えた41戦目は、氷上牛乳特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で北野真弘騎手（20戦8勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた42戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で北野真弘騎手（21戦8勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた43戦目は、豊岡・コウノトリ特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で北野真弘騎手（22戦8勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた44戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた45戦目は、報知澪標特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた46戦目は、赤穂観光協会義士祭特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のローランビゴラスを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

12月29日、中2週で迎えた47戦目は、城山電子特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したタガノバロナークを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

7歳（2011年）

1月27日、中3週で迎えた48戦目は、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（23戦8勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

2月16日、中2週で迎えた49戦目は、大和川特別（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のマイネルリズムに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

3月9日、中2週で迎えた50戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマルヨフェニックスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月30日、中2週で迎えた51戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のコスモハレルヤに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月5日、中4週で迎えた52戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るアルドラゴンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月14日、中9週で迎えた53戦目は、「近江牛」特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したタガノマーシャルを差し切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中4週で迎えた54戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月6日、中6週で迎えた55戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた56戦目は、兵庫県産たまご特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月8日、中4週で迎えた57戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

8歳（2012年）

2月2日、中7週で迎えた58戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 雪/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（13戦4勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したキヨミラクルを差し切れず、1馬身差の2着となった。

2月23日、中2週で迎えた59戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（14戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた60戦目は、神姫バス杯（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（15戦4勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したプニプニヨークンを差し切れず、3馬身半差の2着となった。

3月29日、中2週で迎えた61戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（16戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた62戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で松浦政宏騎手（17戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた63戦目は、兵庫の特産品特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で松浦政宏騎手（18戦4勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9歳（2013年）

1月25日、約8か月の休み明けで迎えた64戦目は、大日本プロレスカップ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（24戦8勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた65戦目は、武徳特別（園田ダート1870m 晴/不良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（19戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた66戦目は、OBCラジオ大阪1314賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（20戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタガノバロットを半馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

3月27日、中2週で迎えた67戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（21戦5勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月3日、中4週で迎えた68戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（22戦5勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた69戦目は、神河町カーミン特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（23戦5勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた70戦目は、夕刊フジ賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（24戦5勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月19日、中3週で迎えた71戦目は、食のブランド「淡路島」特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（25戦5勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた72戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（26戦5勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月14日、約3か月の休養明けで迎えた73戦目は、豊岡市「城崎温泉」特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（25戦8勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた74戦目は、赤穂観光協会義士祭特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（26戦8勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10歳（2014年）

2月20日、中9週で迎えた75戦目は、リゲル特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（27戦5勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた76戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、ひょうご雪姫ポーク特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた77戦目は、大阪発刊50周年記念報知澪標特別（園田ダート1700m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた78戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（27戦8勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた79戦目は、恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（28戦5勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた80戦目は、丹但酪農ひかみ牛乳特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた81戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月2日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた82戦目は、丹波市秋のウマいもん!「丹波栗」特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（28戦8勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた83戦目は、近江米特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（29戦5勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた84戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた85戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。