トーアアストラエア（2003年生、母トーアハリウッド）

トーアアストラエア（2003年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋おとめ座。正義の女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時14歳）と交配したトーアハリウッドが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は（有）トーア牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、中央障害1戦0勝、地方55戦15勝2着6回。主な勝ち鞍は2010年の初夢特別(A1 A2)。

経歴

デビュー前

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

2月19日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

4月1日、中5週で迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月30日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた7戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

11月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた8戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンエムワダッチを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンボリジュピターに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2007年）

2月4日、中4週で迎えた11戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい13着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた12戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

3月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた14戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

9月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた16戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月14日、中9週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた17戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエイコーオーカンに3馬身の差をつけて優勝

12月24日、中5週で迎えた18戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエイコーオーカンに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5歳（2008年）

1月2日、連闘で迎えた19戦目は、「姫路菓子博2008」ひめかの初夢特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（5戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴーザリミットに9馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

1月25日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（6戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のココマデオイデを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

2月19日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上B1一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（7戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウランマルに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上A3二（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（8戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月9日、中4週で迎えた23戦目は、4歳以上A3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で高馬元紘騎手（9戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメディアスローンをクビ差振り切って8勝目をつかんだ。

5月5日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高馬元紘騎手（10戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したダンシングパールにアタマ差届かず2着に甘んじた。

6月25日、中6週で迎えた25戦目は、3歳以上A2二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高馬元紘騎手（11戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた26戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高馬元紘騎手（12戦8勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く最後はモントレルドと並んで5着同着となった。

9月3日、中5週で迎えた27戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高馬元紘騎手（13戦8勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のガジュマルに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月1日、中3週で迎えた28戦目は、豊岡・コウノトリ特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で高馬元紘騎手（14戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた29戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高馬元紘騎手（15戦9勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた30戦目は、田能特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で高馬元紘騎手（16戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したミブロボーイを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6歳（2009年）

1月2日、中4週で迎えた31戦目は、We Love Sweets 初夢賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で高馬元紘騎手（17戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた32戦目は、4歳以上A2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で高馬元紘騎手（18戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったリデレに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた33戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったツルマルメジャーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月17日、中3週で迎えた34戦目は、MBSラジオ1179賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（19戦9勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（20戦9勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

9月9日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた36戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（21戦9勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた37戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハリマナダレディーを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月8日、中1週で迎えた38戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、つわぶき賞（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキーミヤビを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

10月28日、中2週で迎えた39戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（22戦9勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた40戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2 B1（園田ダート1230m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上A2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

7歳（2010年）

1月1日、中2週で迎えた43戦目は、初夢特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシルクアドニスに2馬身の差をつけて制した。

1月28日、中3週で迎えた44戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた45戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、炭酸泉日本一よかたん特別（園田ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた46戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、サンテレビ賞（園田ダート1230m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、コスモシンドラーに半馬身交わされて2着となった。

3月25日、中2週で迎えた47戦目は、大吟醸龍力米のささやき特別（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタガノコマンダーに2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4月22日、中3週で迎えた48戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、そのだライオンズクラブ結成2周年記念特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上A1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

7月1日、中7週で迎えた50戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田フレンドリーカップ（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた51戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のケイティショウグンを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた52戦目は、ならヤマトポーク特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤晋一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた53戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（5戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスナークハーバーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8歳（2011年）

3月31日、約5か月半の休み明けで迎えた54戦目は、播州織特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤晋一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

4月13日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた55戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた56戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤晋一騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた57戦目は、さわやか特別（園田ダート1230m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた58戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、スカパー!255（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月6日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた59戦目は、夕刊フジ賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

9月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた60戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた61戦目は、姫路さぎ草特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた62戦目は、神戸マラソン11月20日開催記念特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた63戦目は、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた64戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したウインドプレンティに半馬身届かず2着となった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた65戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた66戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

9歳（2012年）

1月31日、中4週で迎えた67戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月15日、中1週で迎えた68戦目は、小野市白雲谷温泉「ゆぴか」特別（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。