シンボリジュピター（2003年生、母スイートシシリー）
Symboli Jupiter
2003.02.06
シンボリジュピター（2003年2月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋木星」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリスウォード（当時8歳）と交配したスイートシシリーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方45戦12勝2着5回。主な勝ち鞍は2007年の4歳以上C3一。
経歴
デビュー前
坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2006年）
7月8日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 雨/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に敗れた。
8月12日、中4週で迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月30日、中6週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。
11月14日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D8一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワンナップガイをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
11月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた6戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーアアストラエアを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。
4歳（2007年）
1月10日、中0週で迎えた8戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。
2月1日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のファームウィルをアタマ差振り切って優勝
2月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケーライアンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
2月28日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C7三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスプラッシュダウンを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。
3月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアトムスプリングに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月29日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C6三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
6月28日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、4歳以上C7一（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
7月19日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C5三（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（10戦3勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモセグレトを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
8月13日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で北野真弘騎手（11戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサクラフルールを半馬身差し切って断トツ人気に応えた。
9月20日、中4週で迎えた17戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で北野真弘騎手（12戦5勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で北野真弘騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で北野真弘騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
5歳（2008年）
1月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で北野真弘騎手（15戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。
1月15日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で北野真弘騎手（16戦5勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
2月14日、中3週で迎えた22戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーカップ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
3月22日、中4週で迎えた23戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブランキーニに2馬身の差をつけて6勝目を挙げた。
5月31日、中9週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた24戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月21日、中2週で迎えた25戦目は、吉田一昭盃（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた26戦目は、競馬総合チャンネル特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドスルーから半馬身差の2着となった。
8月3日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマチャップリンに2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。
9月15日、中3週で迎えた29戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシノブテイオーに1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。
9月27日、中1週で迎えた30戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、ほととぎす特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンアルカローラに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。
10月13日、中1週で迎えた31戦目は、体育の日特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、勤労感謝特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパードゥーパーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
12月7日、中1週で迎えた33戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、福山こうちスタージョッキーシリーズ第二戦（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた34戦目は、もみの木特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワームホールから2馬身半差の2着に敗北した。
6歳（2009年）
1月11日、中2週で迎えた35戦目は、鏡開き特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマグマメインに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。
1月25日、中1週で迎えた36戦目は、スノードロップ特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた37戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた38戦目は、アネモネ特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、福山こうちスタージョッキーシリーズ第二戦（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月21日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた40戦目は、アカシア特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（8戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセトウチスイングに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
4月12日、中2週で迎えた41戦目は、さくら草特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月23日、中5週で迎えた42戦目は、すずらん特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた43戦目は、夾竹桃特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦4勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
7月26日、中6週で迎えた44戦目は、ひまわり特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（12戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた45戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、芙蓉特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月7日、中2週で迎えた46戦目は、コスモス特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に沈んだ。
9月21日、中1週で迎えた47戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、蔵王賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた48戦目は、体育の日特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。