マグマメイン（2003年生、母アジャイルスター）
Magma Main
2003.04.29
マグマメイン（2003年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋主要、重要」。毛色は鹿毛。種牡馬のサニーブライアン（当時9歳）と交配したアジャイルスターが16歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）平成牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方55戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年の草戸千軒賞(一般C2)。
経歴
デビュー前
伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2006年）
6月24日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。
7月23日、中3週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい17着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず14着に敗れた。
9月8日、中3週で迎えた4戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
9月15日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。
10月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
10月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
11月6日、中0週で迎えた9戦目は、一般C28（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブロードリガメントを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。
11月13日、連闘で迎えた10戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
12月4日、中2週で迎えた11戦目は、くみこさんのお誕生日記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
12月13日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
4歳（2007年）
1月1日、中2週で迎えた13戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
1月9日、連闘で迎えた14戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で柿原翔騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメジロバークマンに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
1月14日、連闘で迎えた15戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柿原翔騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオディッシーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。
2月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスターオブシャトルに8馬身の差をつけて2勝目を収める
3月11日、中3週で迎えた17戦目は、草戸千軒賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサフィールに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。
3月18日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキシーリアに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
4月15日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた19戦目は、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトテイオーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月5日、中2週で迎えた20戦目は、端午賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月17日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松井伸也騎手（7戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドコガネからクビ差の2着となった。
7月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2-3（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で松井伸也騎手（8戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンハイデウスに1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
8月14日、中4週で迎えた25戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月17日、中4週で迎えた26戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミエナイチカラから3/4馬身差の2着となった。
10月8日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月28日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスモークトウショウに2馬身の差をつけて7勝目を収める
11月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミエナイチカラに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月2日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2008年）
1月6日、中4週で迎えた31戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、福山・こうちスタージョッキーシリーズ第三（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミエナイチカラをクビ差制して9勝目をマークした。
1月27日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（9戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミエナイチカラをクビ差制して10勝目を達成した。
2月11日、中1週で迎えた33戦目は、沈丁花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（10戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月23日、中1週で迎えた34戦目は、さざんか賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（11戦6勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノカミカゼから3/4馬身差の2着となった。
3月9日、中1週で迎えた35戦目は、佐々木記念一迦誕生杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（12戦6勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（13戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月19日、中2週で迎えた37戦目は、はなみずき特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた38戦目は、すずらん特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（15戦6勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルチシークレットに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月25日、中2週で迎えた39戦目は、麦特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松井伸也騎手（16戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月6日、中5週で迎えた40戦目は、ラ・ムソン・カフェ特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松井伸也騎手（17戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に沈んだ。
7月21日、中1週で迎えた41戦目は、あさがお特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松井伸也騎手（18戦7勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月17日、中3週で迎えた42戦目は、撫子特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松井伸也騎手（19戦7勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月14日、中3週で迎えた43戦目は、すすき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松井伸也騎手（20戦7勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた44戦目は、蔵王賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で松井伸也騎手（21戦7勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた45戦目は、おみなえし特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で松井伸也騎手（22戦7勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月2日、中2週で迎えた46戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松井伸也騎手（23戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月24日、中2週で迎えた47戦目は、かえで特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で松井伸也騎手（24戦7勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月7日、中1週で迎えた48戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、福山こうちスタージョッキーシリーズ第二戦（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた49戦目は、かぼちゃ特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（25戦7勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（2009年）
1月11日、中2週で迎えた50戦目は、鏡開き特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（26戦7勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリジュピターから4馬身差の2着となった。
1月25日、中1週で迎えた51戦目は、スノードロップ特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（27戦7勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた52戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（28戦7勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた53戦目は、アネモネ特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（29戦7勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月7日、中1週で迎えた54戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、福山こうちスタージョッキーシリーズ第二戦（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた55戦目は、アカシア特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（30戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた56戦目は、さくら草特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（31戦7勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月23日、中5週で迎えた57戦目は、すずらん特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（32戦7勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月13日、中2週で迎えた58戦目は、くちなしの花特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（33戦7勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。