マルチシークレット（2003年生、母アグレーターマジック）

マルチシークレット（2003年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイングアロー（当時8歳）と交配したアグレーターマジックが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は大和牧場。戦績は、地方79戦12勝2着11回。2006年の黒潮皐月賞(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中康弘厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2006年）

3月2日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた3戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1000m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタグチャンスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のラインフォークをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた7戦目は、砂劇場特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアースティックに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月1日、中1週で迎えた8戦目は、遠雷特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた9戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般Eイ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアースティックに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般D5（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したネクストステージを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた11戦目は、熱闘・ホリエモン特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオーサカヅキを3/4馬身振り切って5勝目を手にした。

8月20日、中1週で迎えた12戦目は、堅田君ありがとう特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバンブーヒカリオーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月14日、中3週で迎えた13戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマカツアイガーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月9日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた15戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイノコウジンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月14日、中3週で迎えた16戦目は、兵庫県競馬組合設立26周年記念特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、日本のへそ特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

4歳（2007年）

1月4日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリデレにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中学騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた22戦目は、アメジスト特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中学騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

2月21日、連闘で迎えた23戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

3月20日、中3週で迎えた24戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中学騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた26戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月27日、中5週で迎えた27戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノカミカゼに2馬身半の差をつけて優勝

6月10日、中1週で迎えた28戦目は、かすみ草特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルジュンスイープから2馬身半差の2着に敗北した。

7月1日、中2週で迎えた29戦目は、スポーツニッポン賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた30戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、はまゆう特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた31戦目は、ほおづき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月17日、中5週で迎えた32戦目は、すすき特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイサムライから1馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた37戦目は、クリスマス賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2008年）

1月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

2月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2-6イ（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンペルワンから1馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中2週で迎えた45戦目は、チューリップ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた46戦目は、すずらん特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグマメインから2馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた47戦目は、芍薬特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた48戦目は、クレマチス特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた49戦目は、ざくろの花特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた50戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、はまゆう特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月3日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた51戦目は、青桐特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（14戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた52戦目は、夕顔特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（15戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、約3か月半の休養明けで迎えた53戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた54戦目は、もみの木特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（16戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（2009年）

1月12日、中2週で迎えた55戦目は、成人の日特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（17戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた56戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月28日、中5週で迎えた57戦目は、一般D5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた58戦目は、ビバックス特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミドリノオトメをクビ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

3月28日、連闘で迎えた59戦目は、春蘭特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた60戦目は、一般E3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた61戦目は、早苗特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた62戦目は、初蝉特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（9戦4勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた63戦目は、鳥形山特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（10戦4勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた64戦目は、ほたる特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビッグフリートを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた65戦目は、将司300勝達成特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケンタッキースワンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

7月19日、中2週で迎えた66戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（13戦5勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビッグフリートを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗れた。

7月25日、連闘で迎えた67戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた68戦目は、一般D3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（15戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバングラビートを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

8月28日、中2週で迎えた69戦目は、清流四万十特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（16戦6勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた70戦目は、ホウセンカ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（17戦6勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた71戦目は、一般D2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（18戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた72戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（19戦6勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた73戦目は、一般D6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（20戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったセイウンタイヨウを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた74戦目は、一般D4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（21戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったケンタッキースワンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた75戦目は、一般D5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で西川敏弘騎手（22戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったベイビーワンカフェに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

12月20日、中4週で迎えた76戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で西川敏弘騎手（23戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた77戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で西川敏弘騎手（24戦6勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた78戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で西川敏弘騎手（25戦6勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた79戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で西川敏弘騎手（26戦6勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。