立夏ステークス

レース展開

ケイアイワールドが集団を率いる形、体半分差の2番手にロードブライアンが取り付く

ケイアイワールドがハナを取り切り、僅かなリードでレースを引っ張っていく。2番手にロードブライアンが続く。そのすぐ後ろ、ゲイリーアリエス、アドマイヤチャンプ、タイトスクイーズ、ダイワキャンディらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エンゲルグレーセとイカルスドリームは中団前目。カリブカフェ、マイニングテスコ、アルファーリバーらは中団後方の位置。後方2番手の位置で悠然と構えるのはコンタクトとエイシンクリバーン。どん尻にオースミリンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

立夏S、ロードブライアンが自慢の自在性を駆使したロスの少ない立ち回りでファンの高評価に応える

先頭はケイアイワールドでリードは半馬身。2番手にロードブライアンが続く。そのあと、ゲイリーアリエス、アドマイヤチャンプ、タイトスクイーズ、ダイワキャンディらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のロードブライアンがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置から逸出した伸び脚で追い上げたエンゲルグレーセが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったケイアイワールドが入った。そこから2馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたエイシンクリバーンが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいた13番人気のアルファーリバーが食い込んだ。