一般C5

レース展開

フジノハイムービーが後続を率いる形、2番手に続くフラワージェミニ

フジノハイムービーが果敢に端をきり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にフラワージェミニが続く。そのすぐ後ろ、タケサンセイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サウンドアンデスは中団前寄り。オーミスプラッシュとユーナニマスは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはイソノスキャン。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはスギノスカッシュ。どん尻にオグリスパイダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タケサンセイが早めに先頭に立って、そのまま押し切る隙の無い立ち回りで3勝目を収める

先頭はフジノハイムービー、フラワージェミニ、タケサンセイら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは2番人気のタケサンセイ。そのままタケサンセイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったユーナニマスを半馬身退けて勝利を挙げた。2着のユーナニマスからクビ差の3着には、途中から先頭に立ったフラワージェミニが入った。逃げた1番人気のフジノハイムービーは粘りを欠いて4着に敗れた。