プラタナス賞

レース展開

カシノブレイヴリが隊列を先導、半馬身後ろの位置にタカラストーン、セントエドワード、ダイワシークレットが続く

カシノブレイヴリが逃げを打つ恰好となり、半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にタカラストーン、セントエドワード、ダイワシークレットらが並ぶ。その直後、ファンダフルが5番手の絶好位につける。2馬身以上離れて、ディアヤマトは中団前目。ダンツホールドとタマモラッシュは中団馬群の真ん中あたりを併走。マイネルアテッサとヒュームウッドは中団後方の位置取り。続いて、ナンヨーサンライズが11番手。アイファーハクオーとジェイラッカーは後方4番手に待機して機をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはマルターズウディーとシルクレセプション。しんがりにコンフォーコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プラタナス賞、ディアヤマトが世間の低い評価を歯牙にも掛けない力走を見せて勝利を手中に収める

先頭はカシノブレイヴリでリードは半馬身。2番手にタカラストーンとダイワシークレットが続く。少し離れて、ディアヤマトとセントエドワードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは2番人気のタカラストーン。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた13番人気のディアヤマトが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から目を引く伸びを見せた2番人気のタカラストーンが続き、2着と3馬身半差の3着には、逃げ粘ったカシノブレイヴリが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたヒュームウッドが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいたダイワシークレットが食い込んだ。1番人気のシルクレセプションは9番手にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。