4歳以上C2-9

レース展開

サクラデイブレイクが馬群を率いる展開、2番手の位置にトーホクカレンが続く

ハナを切ったのはサクラデイブレイク。後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にトーホクカレンが続く。続いて、マサカワドンナサカが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、メイショウイソロクは中団前め。サムライキーマンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ユメノナカニは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはヤマイチアリダー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはスナオニアイシテ。最後方にウインジョーカーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サクラデイブレイクがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで下馬評通りの実力を証明

先頭はサクラデイブレイクでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウイソロクが続く。その後ろ、トーホクカレンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のサクラデイブレイク。そのままサクラデイブレイクが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から物凄い伸び脚を見せた7番人気のメイショウイソロクが続き、2着と4馬身差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った7番人気のマサカワドンナサカが入った。2番人気のヤマイチアリダーは後方2番手にいたが伸びが甘くなり7着に敗れた。