3歳未勝利

レース展開

アルーリングトーンが隊列を引き連れる展開、その半馬身後ろにロードアンビシャスが続く

アルーリングトーンが端に立ち、半馬身のリードで一団を先導。2番手にロードアンビシャスが続く。その直後、ホーリーシュラウドが3番手の絶好位につける。続いて、ケンブリッジナインは好位をキープ。そのすぐ後ろ、クリスバローズが好位の一角を形成。先団後ろのポジションにいるのはマンハッタンキングとリプカ。その1馬身後ろ、キクノメドウとサンライズフルールは中団前寄り。シャルドン、ヤマニントライブ、スマートガイアらは中団後方の位置。シゲルヒキヤマは後方6番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。シゲルエイサーは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。アジルは後方4番手で機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはアウトゼアー。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはタガノヴェリテ。殿にアゼリアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリスバローズが早めに先頭を奪って、そのまま押し切る隙の無い横綱相撲で未勝利戦を制す

先頭はクリスバローズでリードは1馬身。2番手にロードアンビシャスとホーリーシュラウドが続く。その直後、リプカ、アゼリア、スマートガイアらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、依然として先頭を疾走する1番人気のクリスバローズ。そのままクリスバローズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利した。2着には、12番手の位置から矢のような伸び脚で急追したタガノヴェリテが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、後方4番手の位置から稲妻の如き末脚を披露したアウトゼアーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたアゼリアが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいたマンハッタンキングが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはケンブリッジナインが入った。2番人気のスマートガイアは好位にいたが最後一杯になって9着に敗れた。