一般A5

レース展開

ディマジオが全馬をリードする形、その直後に続くペアーネオ

ディマジオが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にペアーネオが続く。その直後、シルクスクデットが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アンディーバローズは中団やや前。リスポンスフウジンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マイネルパティシエは中団後方の位置。続いて、ミカワマドカが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはタガジョーティアラ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはヒートアップ。シンガリにサンキンエンプレスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リスポンスフウジンが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はディマジオでリードは1馬身。単独の2番手にペアーネオが続く。そのあと、アンディーバローズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるディマジオ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたリスポンスフウジンが驚異的な末脚を爆発させてディマジオを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のディマジオから半馬身差の3着には、2番手の位置から強靭な末脚を披露した2番人気のペアーネオが入った。1番人気のアンディーバローズは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。