2013ゴールデン ブライドル トロフィー

レース展開

クリノスターオーが集団をリードする形、直後の位置にトミケンアルドールが続く

主導権を握ったのはクリノスターオー。後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にトミケンアルドールが続く。そのすぐ後ろ、ブルーソックスとリアライズキボンヌが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハリケーン。その1馬身後ろ、アメリカンウィナーは中団前目。イチエイクリッパー、マストハブ、ハルカフジらは中団馬群の真ん中付近を併走。グレイレジェンドとメタギャラクシーは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはコウユーヒーローとスズカルーセント。殿にアグネスミヌエットとシルクシンフォニーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2013ゴールデン ブライドル T、クリノスターオーが生来のスピードでハナに立って、そのまま最後まで脚勢を落とさずトップでゴールへと飛び込む

先頭はクリノスターオーでリードは半馬身。2番手にリアライズキボンヌが続く。そのあと、トミケンアルドールとハリケーンが3番手。1馬身離れて、ハルカフジが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのはクリノスターオー。そのままクリノスターオーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団前目の位置から印象的な伸び脚で猛追した1番人気のアメリカンウィナーが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から妙々たる末脚を披露したトミケンアルドールが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたハリケーンが入線、さらにハナ差の5着には、先行勢の後ろにいたハルカフジが食い込んだ。2番人気のスズカルーセントは中団前目にいたが最後一杯になって12着に敗れた。