寒菊賞

1988年12月11日 日 14:10発走

• コース: 中山ダート1200m 右
• 開催: 2回中山4日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 790,320,200,120,79
• 付加賞（万円）: 10.8,3.1,1.5
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 3歳400万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 8番	1:12.9		カイエンカイオー	牡2 / 466 0	岡部幸雄	54kg	4.8	3人	2-2	38.1 / 34.8	坂本栄三郎	海本億乎
2着	1枠 1番	1:13.0	1/2	ヨツヤゴッド	牡2 / 502 +4	柴田政人	54kg	4.6	2人	1-1	38.2 / 34.8	久恒久夫	小畑安雄
3着	4枠 5番	1:14.0	6	トーアエンペラー	牡2 / 454 -4	蛯沢誠治	54kg	3.3	1人	4-3	38.9 / 35.1	久保田敏夫	東亜駿馬（株）
4着	4枠 4番	1:14.1	3/4	リキサンロイヤル	牡2 / 458 0	横山典弘	54kg	11.9	5人	4-7	39.0 / 35.1	奥平真治	高橋力造
5着	8枠 13番	1:14.7	3 1/2	インターワルツ	牝2 / 426 -4	郷原洋行	53kg	28.2	11人	10-8	39.1 / 35.6	吉野勇	松岡正雄
6着	6枠 9番	1:14.8	クビ	ハシノキセキ	牝2 / 440 +2	柴田善臣	53kg	18.0	10人	4-3	39.7 / 35.1	八木沢勝美	橋本充
7着	7枠 10番	1:14.9	クビ	モガミブロズ	牝2 / 480 -2	木幡初広	53kg	13.2	6人	8-8	39.6 / 35.3	稲葉隆一	ホースメン
8着	2枠 2番	1:14.9	アタマ	モガミキコー	牡2 / 510 0	石神富士雄	54kg	8.3	4人	3-3	39.9 / 35.0	中村広	ホースメン
9着	5枠 7番	1:15.0	3/4	トネリーダー	牡2 / 490 0	小島太	54kg	15.8	8人	13-13	38.3 / 36.7	久恒久夫	利根川進
10着	8枠 12番	1:15.0	ハナ	ミリオンスパーク	牡2 / 476 -4	田村正光	54kg	16.7	9人	11-8	39.1 / 35.9	大久保良雄	（有）ミリオンサラブレッドクラブ
11着	5枠 6番	1:15.4	2 1/2	マイカチウマ	牡2 / 458 -2	菅原隆明	54kg	36.1	13人	12-12	39.2 / 36.2	西塚十勝	島崎龍五郎
12着	3枠 3番	1:15.4	ハナ	チヨノアグネス	牝2 / 434 0	坂本勝美	53kg	14.8	7人	4-3	40.3 / 35.1	高木嘉夫	西山正行
13着	7枠 11番	1:16.1	4	ブランドデール	牝2 / 410 -8	黛幸弘	53kg	33.9	12人	8-11	40.8 / 35.3	保田隆芳	西山正行

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.0-11.0-11.8-12.6-12.6-12.9

ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*1,8)2(3,4,5,9)(10,11)13,12,6-7
• 4コーナー: (*1,8)-(3,2,5,9)4(12,10,13)11-6,7

気象

• 天候: 晴 12.4℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	8	480円
複勝	1	150円
	5	140円
	8	150円
枠連	1-6	900円

レース展開

ヨツヤゴッドが端を切る展開、僅差でカイエンカイオーが続く

ヨツヤゴッドが逃げを打ち、半馬身のリードでレースを牽引。2番手にカイエンカイオーが続く。そのすぐ後ろ、モガミキコーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはチヨノアグネス、リキサンロイヤル、トーアエンペラー、ハシノキセキら4頭。モガミブロズとブランドデールは中団後方の位置。インターワルツは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手でじっくりと運ぶのはミリオンスパーク。後方2番手の位置で力をタメるのはマイカチウマ。少し離れた殿にトネリーダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

寒菊賞、カイエンカイオーが天稟のレースセンスを駆使した巧妙な競馬で制す！

先頭はヨツヤゴッドでリードは半馬身。2番手にカイエンカイオーが続く。少し空いて、チヨノアグネス、モガミキコー、トーアエンペラー、ハシノキセキらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行する各馬がなかなか止まらない中、依然として先頭で粘り続ける2番人気のヨツヤゴッド。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたカイエンカイオーが次元の違う末脚を炸裂させてヨツヤゴッドを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着のヨツヤゴッドから6馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った1番人気のトーアエンペラーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたリキサンロイヤルが入線した。