レース展開

ブルーセクションが一団を先導、そのあとにメガンテとウインクルゴールが続く

ブルーセクションが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。2番手にメガンテとウインクルゴールが並ぶ。そのすぐ後ろ、ハクサンキャノンが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エイシンソニックとシーダークィーンは中団前め。ライフトップガンは中団後方の位置。アメリカンイーグルは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはステイクロース。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはシュシュ。しんがりにカネコメハナコヨがいる隊列で最初のコーナーを通過。

平成30年北海道胆振東部地震被災者支援、ハクサンキャノンが武器である機動力を活かしたセオリー通りの競馬で5勝目を奪取

先頭はブルーセクションでリードは1馬身。単独の2番手にメガンテが続く。その後ろ、ウインクルゴールが3番手。1馬身離れて、ハクサンキャノンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるブルーセクション。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた2番人気のハクサンキャノンが鮮烈な末脚を炸裂させてブルーセクションを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のブルーセクションから1馬身差の3着には、中団前目の位置から切れ味抜群の末脚を発揮したライフトップガンが入った。そこから4馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたカネコメハナコヨが入線した。1番人気のウインクルゴールは絶好位にいたが失速して9着に敗れた。