一般C3七八九

レース展開

フロリダフォンテンが全馬を率いる形、その直後に続くレゲエダンサー

フロリダフォンテンが先手を取る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にレゲエダンサーが続く。そのあと、ザゴートが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ナチュラルフィーバは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはシルバーステラ。その1馬身後ろ、ダリオールショコラは中団前目。ブラウンリバティは中団馬群のちょうど真ん中を追走。フルフィリングは中団後方の位置。続いて、エイシンキーゼルが9番手。ハナサキポプラは後方5番手に待機して機をうかがう。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはハヌマーンビーチとリュウールドレ。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはツクシ。殿にイチゴショートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フロリダフォンテンが思い切りよくハナを切ってあれよあれよと逃げ切る

先頭はフロリダフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にレゲエダンサーが続く。その直後、ザゴートが3番手。その後ろ、ダリオールショコラが4番手。1馬身離れて、シルバーステラとナチュラルフィーバが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む13番人気のフロリダフォンテン。そのままフロリダフォンテンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、4番手の位置から持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたダリオールショコラが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた11番人気のブラウンリバティが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のザゴートが入線、さらにアタマ差の5着には、先行勢の後ろにいたシルバーステラが食い込んだ。2番人気のレゲエダンサーは2番手にいたが最後一杯になって10着に敗れた。