第52回 ゴールドウィング賞 (地方重賞)

レース展開

リーダーズボードが隊列を引き連れる形、その直後にエルベが取り付く

リーダーズボードが逃げを打ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にエルベが続く。その後ろ、ポアントが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはカブヤマジョオー。その1馬身後ろ、カツゲキサクラは中団やや前。リックタラキチは中団馬群のど真ん中を追走。リケジョは中団後方の位置取り。そのあと、ノゾミダイヤが8番手。ホウライナデシコは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはサウスオリヴィエ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはリンカスイート。最後方にリンナチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゴールドウィング賞、リーダーズボードがモノが違うと言わんばかりの圧巻の内容で無傷の7連勝

先頭はリーダーズボードでリードは1馬身。単独の2番手にリックタラキチが続く。そのすぐ後ろ、エルベが3番手。1馬身離れて、ポアントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のリーダーズボード。そのままリーダーズボードが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から矢のように急駛した2番人気のリックタラキチが続き、2着と4馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたリンカスイートが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたリンナチャンが入線した。