リーダーズボード（2011年生、母タイキアヴェニュー）

リーダーズボード（2011年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時17歳）と交配したタイキアヴェニューが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、地方11戦10勝。2013年の兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)で3着に入った他、2013年のゴールドウィング賞(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川西毅厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2013年）

7月5日、デビュー戦は戸部尚実騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は446kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリンナチャンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリンナチャンに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサウスオリヴィエに約12馬身の大差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月22日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトーホウエクレールに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月18日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゼイキンカンプに約11馬身の大差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

10月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサウスオリヴィエに6馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリックタラキチに8馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

11月28日、中3週で迎えた8戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のピースフルリバティに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3歳（2014年）

1月17日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（9戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホウライナデシコに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月9日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（10戦9勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドクターナイーヴに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。