レース展開

パトモスがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するギヴドリーム

主導権を握ったのはパトモス。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にギヴドリームが続く。そのすぐ後ろ、クワイトファインが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サカジロワンダーは中団前め。ユメノツボミは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはハナビソルト。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはチャイニーズメガ。どん尻にパーソナルレディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

196ストロングゼロDRY、サカジロワンダーが直線入り口で好位集団に並びかけるアグレッシブなレーススタイルで初白星を挙げる

先頭はパトモスでリードは1馬身。単独の2番手にサカジロワンダーが続く。その2馬身以上後ろ、クワイトファインが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のパトモス。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のサカジロワンダーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、逃げ粘ったパトモスが続き、2着と6馬身差の3着には、3番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘したクワイトファインが入った。