第39回 岐阜金賞 (地方重賞)

レース展開

トーコーヴィーナスが後続を率いる形、2番手に続くハナノパレード

トーコーヴィーナスが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にハナノパレードが続く。その後ろ、バズーカが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ルーヴルヴォイスは中団前め。メモリードルマンは中団馬群の真ん中を追走。コスモアルバトロスは中団後方の位置取り。その直後、ミトノレオが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはアイナ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはスプリングウィンズ。最後尾にワールドウェーブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

岐阜金賞、バズーカが途中で端に立ち、そのまま後続を抑え切る小細工のない取り口で圧倒的人気に応える

先頭はバズーカでリードは1馬身。単独の2番手にハナノパレードが続く。そのすぐ後ろ、トーコーヴィーナスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のバズーカ。そのままバズーカが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置からビュッと切れる脚で猛進したミトノレオが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったアイナが入った。2番人気のトーコーヴィーナスは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。