4歳以上C1-3

レース展開

テイエムボンバーが隊列を引き連れる形、その直後にトークーブケパロスが取り付く

テイエムボンバーが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にトークーブケパロスが続く。その後ろ、アシャカクールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サーワシントンは中団前め。プロクレイマーは中団馬群の真ん中を追走。シンシアリティーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはアフィシオン。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはタガノアルタイル。最後尾にポーラーブレイズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テイエムボンバーが持ち味の快足で先頭を奪うと、後続に何もさせずすんなりと逃げ切る

先頭はテイエムボンバーでリードは1馬身。単独の2番手にサーワシントンが続く。その後ろ、アシャカクールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のテイエムボンバー。そのままテイエムボンバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置からビュッと切れる脚で猛進したサーワシントンが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から稟賦の負けん気を発揮してゴールまで力戦したアシャカクールが入った。1番人気のシンシアリティーは中団後方にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。