レース展開

ミネコガンバロウネがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するコスモフェリーク

主導権を奪ったのはミネコガンバロウネ。後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にコスモフェリークが続く。続いて、コウユープリプリが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキングバゴスターとドロテーア。その1馬身後ろ、ショウカクは中団前め。サンワラワラは中団馬群のど真ん中を追走。ベストロマンは中団後方の位置。ハクサンキャノンは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはアイキャッチング。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはインサイドアウト。しんがりにゴールデンサラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

平成30年7月豪雨被災地復興、ミネコガンバロウネが生来の快足で先手を奪うと、その勢いのまま易々と逃げ切る

先頭はミネコガンバロウネでリードは1馬身。単独の2番手にコウユープリプリが続く。そのすぐ後ろ、サンワラワラとコスモフェリークが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のミネコガンバロウネ。そのままミネコガンバロウネが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたコウユープリプリが続き、2着と1馬身差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったサンワラワラが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えた2番人気のコスモフェリークが入線した。