5歳以上400万下

1986年5月31日 土 16:15発走

• コース: 阪神芝2200m 右
• 開催: 3回阪神5日
• レース番号: 12R
• 本賞金（万円）: 510,200,130,77,51
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 5歳以上400万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	1枠 1番	2:17.5		トウジンヒロシゲ	牡5 / 456 -4	河内洋	57kg	3.7	2人	10-9-9-3	36.4 / 37.9	梅内慶蔵	藤立啓一
2着	7枠 10番	2:17.6	クビ	ハギノダンディー	牡4 / 488 -4	安田隆行	56kg	2.5	1人	1-1-1-1	37.4 / 36.5	松元省一	日隈広吉
3着	8枠 11番	2:17.9	2	タカノクロス	牡6 / 412 -4	土肥幸広	56kg	7.8	4人	2-2-2-2	37.5 / 36.7	島崎宏	上田宗義
4着	6枠 8番	2:18.1	1 1/4	ファイブロード	牡6 / 454 +2	松永幹夫	53kg	38.6	9人	11-9-9-9	37.0 / 38.2	安田伊佐夫	（株）デルマークラブ
5着	2枠 2番	2:19.2	7	オーゴントヨハタ	牝4 / 416 +2	西園正都	54kg	13.9	6人	7-5-5-6	38.6 / 37.0	柳田次男	阿部高志
6着	7枠 9番	2:19.4	1 1/4	サニーマンダー	牝4 / 372 -4	須貝尚介	51kg	83.9	12人	9-9-9-9	38.3 / 37.5	大久保正陽	山本慎一
7着	5枠 6番	2:19.4	アタマ	マンノキング	牡4 / 408 +2	丸山勝秀	56kg	5.0	3人	5-5-2-3	39.0 / 36.8	松元正雄	萬野勝彦
8着	5枠 5番	2:19.6	1	カルストンクイン	牝4 / 452 0	湯窪幸雄	54kg	25.1	8人	2-4-5-6	39.0 / 36.7	湯浅三郎	清水貞光
9着	3枠 3番	2:19.7	1/2	サクセスロード	牡5 / 472 -6	松本達也	57kg	79.1	11人	8-7-5-6	39.1 / 37.2	中尾正	（有）ミリオンサラブレッドクラブ
10着	4枠 4番	2:19.8	1/2	シマノダイオー	牡6 / 482 -6	出津孝一	55kg	55.5	10人	12-12-9-12	38.7 / 38.4	服部正利	伊藤昭二
11着	8枠 12番	2:20.0	1 1/2	スピードキング	牡4 / 456 -8	音無秀孝	56kg	11.5	5人	5-7-8-9	39.1 / 36.8	田中良平	成子正次
12着	6枠 7番	2:20.7	4	ノーザンフラッシュ	牝4 / 408 -4	樋口弘	54kg	16.2	7人	2-2-2-3	40.3 / 36.7	吉永猛	尾崎正

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.9-12.1-11.5-12.9-12.7-12.6-12.7-12.8-12.3-12.2-12.8

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 10(7,5,11)(6,12)2,3-9-1-8,4
• 2コーナー: 10(7,11)5(2,6)(12,3)=(8,1,9)-4
• 3コーナー: 10(7,11,6)(5,2,3)-12(8,4,9,1)
• 4コーナー: 10,11(7,6,1)(5,2,3)(8,9,12)4

気象

• 天候: 晴 23.1℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	1	370円
複勝	1	150円
	10	120円
	11	180円
枠連	1-7	440円

レース展開

ハギノダンディーが後続を引っ張る形、2番手に続くノーザンフラッシュ、カルストンクイン、タカノクロス

ハギノダンディーがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にノーザンフラッシュ、カルストンクイン、タカノクロスらが並ぶ。その1馬身後ろ、マンノキングとスピードキングは中団前目。オーゴントヨハタは中団馬群の丁度真ん中を追走。サクセスロードは中団後方の位置。少し離れて、サニーマンダーは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。さらにその2馬身以上後ろ、後方3番手でジックリと運ぶのはトウジンヒロシゲ。さらに少し差があって、後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはファイブロード。しんがりにシマノダイオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トウジンヒロシゲが自分から仕掛ける積極果断な立ち回りで久しぶりの美酒

先頭はハギノダンディーでリードは1馬身。単独の2番手にタカノクロスが続く。その後ろ、ノーザンフラッシュ、マンノキング、トウジンヒロシゲらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のハギノダンディー。そのまま押し切る態勢だったが、好位まで進出していた2番人気のトウジンヒロシゲが次元の違う末脚を炸裂させてハギノダンディーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のハギノダンディーから2馬身差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したタカノクロスが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたファイブロードが入線した。