レース展開

ベローナフレイバーが一団を率いる形、そのあとにシャオイーシャオが取り付く

ベローナフレイバーが果敢に端をきり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にシャオイーシャオが続く。その後ろ、トリアージが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスージー。その1馬身後ろ、ニケテアは中団前寄り。セントレガーロは中団馬群の真ん中を追走。メイショウポルポは中団後方の位置取り。その直後、ビービークラージュが8番手。キューランブラーは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと運ぶのはゴールドベレー。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはオークレイコート。殿にフィーリウスワンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

株式会社榊原創業120周年記念、シャオイーシャオが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な競り合いを頭差で物にする

先頭はベローナフレイバーでリードは1馬身。単独の2番手にシャオイーシャオが続く。その後ろ、トリアージが3番手。1馬身離れて、セントレガーロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるベローナフレイバー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたシャオイーシャオが長く末脚を持続させてベローナフレイバーを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を掴み取った。2着のベローナフレイバーから2馬身半差の3着には、中団後方の位置から切れ味のいい末脚を披露したゴールドベレーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のメイショウポルポが入線した。2番人気のビービークラージュは8番手にいたが決め手が足りず5着に敗れた。