チャールストン賞

レース展開

ガマンが全馬を先導、その直後を進むキタノユニヴァース

ガマンが先手を取り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にキタノユニヴァースが続く。そのすぐ後ろ、スペラーレが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはガンブーツダンス。その1馬身後ろ、モリデンワールドは中団前目。ソルメンシスは中団馬群のど真ん中を追走。プレストスターは中団後方の位置。そのあと、サッキースピネルが8番手。続いて、プリズムレインが9番手。ケイトップロードは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはサンタンデール。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはアールグランツ。シンガリにジェイケイジークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チャールストン賞、サッキースピネルが捲り気味に押し上げる積極的なレーススタイルで10勝目を達成

先頭はキタノユニヴァースでリードは1馬身。単独の2番手にスペラーレが続く。そのすぐ後ろ、プリズムレインが3番手。1馬身離れて、サッキースピネルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のキタノユニヴァース。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたサッキースピネルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、途中から先頭に立ったキタノユニヴァースが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したプリズムレインが入った。そこからクビ差遅れた4着には、8番手で直線を迎えた11番人気のケイトップロードが入線した。2番人気のスペラーレは2番手にいたがいいところなく5着に敗れた。