メンケント賞

レース展開

ラールブルが隊列を率いる展開、2番手を追走するエリカフォンテーヌとマルケイヴェスパー

ラールブルが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にエリカフォンテーヌとマルケイヴェスパーが並ぶ。そのあと、ペイシャラブリーが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ドナマギーは中団前寄り。オンザプラネットは中団馬群の真ん中を追走。セントサレディーは中団後方の位置取り。続いて、メイショウソウゴン、ライヴアクアマリン、フォルツァモンドらが8番手。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはダイヤモンドブルー。しんがりにビクトリーカノンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メンケント賞、ライヴアクアマリンが中団後方から力感に満ちた差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はラールブルでリードは1馬身。2番手にエリカフォンテーヌとマルケイヴェスパーが続く。そのすぐ後ろ、ペイシャラブリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団後方にいたライヴアクアマリンが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する10番人気のフォルツァモンドを3/4馬身振り切り勝利を物にした。2着のフォルツァモンドからクビ差の3着には、中団の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張った2番人気のオンザプラネットが入った。そこからハナ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたペイシャラブリーが入線した。1番人気のエリカフォンテーヌは2番手にいたが失速して12着に敗れた。