4歳以上1000万下

レース展開

キマグレがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するダンディーズケア

キマグレが逃げを打ち、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にダンディーズケアが続く。2馬身以上離れて、テイエムノブシオー、タムロスターディ、ショウエンジェリコらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、オースチンローズ、イサミステルス、ボストンゴールドらは中団前目。バードントロフィーは中団馬群の丁度真ん中を追走。カフェリバティーとシセイヒカリは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはサンドクリークとアンクルストロング。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはカントリースタイル。シンガリにコアレスパレードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダンディーズケアが自慢の機動力を駆使したセオリー通りの立ち回りで休養明けの一戦をモノにする

先頭はキマグレでリードは体半分。2番手にダンディーズケアが続く。その直後、タムロスターディとショウエンジェリコが3番手。1馬身離れて、テイエムノブシオーとボストンゴールドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のダンディーズケアが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、先行勢の後ろの位置から堅実な伸びを見せたテイエムノブシオーが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったタムロスターディが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたカントリースタイルが入線、さらに半馬身差の5着には、先行勢の後ろにいた1番人気のボストンゴールドが食い込んだ。