ボストンゴールド（2002年生、母ヒシスイフト）

ボストンゴールド（2002年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋金」。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時7歳）と交配したヒシスイフトが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大西ファーム。戦績は、中央平地58戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は2008年の桶狭間特別(1000万下)。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

6月19日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月5日、中7週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた4戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3歳（2005年）

1月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサララをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

2月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

4月2日、中4週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（6戦1勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた10戦目は、3歳500万下のあやめ賞（京都芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、逃げるマルブツブリザードを差し切れず、3馬身差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田竜二騎手（8戦1勝）。17頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下のこでまり賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田竜二騎手（9戦1勝）。18頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して8番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったオースチンローズに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で和田竜二騎手（10戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下の五色沼特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で和田竜二騎手（11戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のファインテイオーをハナ差振り切って2勝目をゲットした。

11月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上1000万下の鞍馬特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で和田竜二騎手（12戦2勝）。17頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上1000万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で和田竜二騎手（13戦2勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマイネルアルビオン決め手に屈してハナ差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の中京日経賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で和田竜二騎手（14戦2勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

4歳（2006年）

4月16日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下のラジオ福島賞（福島芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で和田竜二騎手（15戦2勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上1000万下の鷹ケ峰特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で和田竜二騎手（16戦2勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったエムオーウイナーにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

5月28日、中3週で迎えた20戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の知多特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（17戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

5歳（2007年）

2月10日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上500万下の小石原特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（18戦2勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

4月14日、中8週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のフローラルパレスを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月6日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上1000万下の祇園特別（京都芝1400m 外回り雨/重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（19戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（20戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月8日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の尾瀬特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

6歳（2008年）

1月20日、約6か月半の休養明けで迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下のエクセル博多開設記念（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（21戦2勝）。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月2日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上1000万下の水路閣特別（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（22戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

4月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の福島中央テレビ杯（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったサンダルフォンにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

5月18日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上1000万下の祇園特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（23戦2勝）。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入った。

6月7日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上1000万下の桶狭間特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（24戦2勝）。18頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスプリングタピアンに1馬身1/4の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月19日、約4か月半の休養明けで迎えた32戦目は、3歳以上1600万下の白秋ステークス（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい17着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上1600万下の長岡京ステークス（京都芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（25戦3勝）。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた34戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の奥多摩ステークス（東京芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた35戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の醍醐ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

12月14日、中1週で迎えた36戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の六甲アイランドステークス（阪神芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた37戦目は、3歳以上1600万下の納屋橋ステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

7歳（2009年）

3月22日、約3か月の休養明けで迎えた38戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のトリトンステークス（中京芝1200m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた39戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の船橋ステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は和田竜二騎手（26戦3勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったコウユーキズナにねじ伏せられてアタマ差の2着となった。

5月17日、中3週で迎えた41戦目は、4歳以上1600万下の洛陽ステークス（京都芝1400m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（27戦3勝）。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月18日、約5か月の休み明けで迎えた42戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の白秋ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はガス欠状態になり17着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた43戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の桂川ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず16着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の醍醐ステークス（京都芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は和田竜二騎手（28戦3勝）。18頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた45戦目は、3歳以上1600万下の納屋橋ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（29戦3勝）。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8歳（2010年）

1月24日、中4週で迎えた46戦目は、4歳以上1600万下の伏見ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（30戦3勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上1600万下の斑鳩ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（31戦3勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上1600万下の山城ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（32戦3勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月21日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のトリトンステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（33戦3勝）。18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

4月3日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上1600万下の船橋ステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた51戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したエーブダッチマンを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5月16日、中3週で迎えた52戦目は、4歳以上1600万下の洛陽ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた53戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の駿風ステークス（新潟芝1000m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。14着に敗れた。

7月24日、中8週で迎えた54戦目は、3歳以上1600万下のTVh杯（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（34戦3勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず14着に終わった。

9歳（2011年）

10月23日、約15か月の休養明けで迎えた55戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の桂川ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びを欠き18着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデ戦でオープンの京洛ステークス（京都芝1200m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の醍醐ステークス（京都芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は和田竜二騎手（35戦3勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた58戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の下関ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。