鞍馬特別

レース展開

マルブツブリザードが端を切る形、そのすぐ後ろを進むメイショウジャコウ

マルブツブリザードが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にメイショウジャコウが続く。そのすぐ後ろ、イソシギとスリーロケットが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコスモシンドラーとテイエムポイント。その1馬身後ろ、ローランジェネルー、ダービーゾーン、ボストンゴールドらは中団前寄り。リーピングキャットは中団馬群の真ん中付近を追走。マヤノチャーナは中団後方の位置取り。スピニングノアール、ワンダーマテリア、エーティーホーオーらは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはゲンパチミラクル。最後方にケイエスアイとマイケルバローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

鞍馬特別、イソシギが高い先行力を駆使したお手本の様なの立ち回りで6勝目を手中に収める

先頭はマルブツブリザードでリードは2馬身以上。単独の2番手にメイショウジャコウが続く。そのあと、イソシギとスリーロケットが3番手。1馬身離れて、コスモシンドラーとテイエムポイントが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるマルブツブリザード。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた2番人気のイソシギが一歩一歩着実に前との差を詰めてマルブツブリザードを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のマルブツブリザードから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から妙々たる末脚を繰り出したスピニングノアールが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のコスモシンドラーが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいたボストンゴールドが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはローランジェネルーが入った。