福島中央テレビ杯

レース展開

クリスティイモンが後続を率いる形、2番手に続くゼンノリヴァーサル

クリスティイモンが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にゼンノリヴァーサルが続く。そのあと、ファインドロップ、デンコウグラス、リキアイダンディらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ブライティアミラは中団前め。サンダルフォンは中団馬群の真ん中付近を追走。スプリングタピアン、ボストンゴールド、タケデンサンバらは中団後方の位置。続いて、ロマンスオーラ、アグネスレプトン、センザイイチグウらが11番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはエーシンビーエル。最後尾にエーティーホーオーとメイショウモアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

福島中央テレビ杯、サンダルフォンが中団前目からスパッと切れる決め脚を見せて先行各馬を一気に追い抜く

先頭はクリスティイモンでリードは1馬身。2番手にゼンノリヴァーサルとデンコウグラスが続く。そのすぐ後ろ、ファインドロップとリキアイダンディが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたサンダルフォンが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるボストンゴールドをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のボストンゴールドからクビ差の3着には、最後方の位置から超凡な末脚を披露したエーティーホーオーが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたセンザイイチグウが入線、さらに1馬身差の5着には、同じく中団後方にいた13番人気のアグネスレプトンが食い込んだ。逃げた1番人気のクリスティイモンは粘りを欠いて7着に敗れた。2番人気のスプリングタピアンは中団後方にいたが最後一杯になって14着に敗れた。