洛陽ステークス

レース展開

イセノスバルが一団を牽引、そのあとにマッキーコバルトが続く

イセノスバルが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマッキーコバルトが続く。続いて、バブルウイズアランとジャコスキーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはゴールデンガッツとミレニアムカースル。その1馬身後ろ、ウインスペンサーとブルーデインヒルは中団前め。フリーダムエアー、サワヤカラスカル、ワキノパワーらは中団馬群の真ん中付近を併走。スピリタスとマイネエスポワールは中団後方の位置取り。ボストンゴールドは後方5番手に待機して進出の機をうかがう。ダノンプログラマーは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはゲイルとヒカルジョディー。少し離れた最後尾にダノンアスカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

洛陽S、イセノスバルが思い切りよくハナを取ってあれよあれよと逃げ切る

先頭はイセノスバルでリードは体半分。2番手にマッキーコバルトとジャコスキーが続く。そのすぐ後ろ、バブルウイズアラン、ゴールデンガッツ、ブルーデインヒル、ミレニアムカースルらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る14番人気のイセノスバル。そのままイセノスバルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫った1番人気のスピリタスを半馬身退けてトップでゴールを駆け抜けた。2着のスピリタスからハナ差の3着には、4番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったバブルウイズアランが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたダノンプログラマーが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたサワヤカラスカルが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはマッキーコバルトが入った。2番人気のジャコスキーは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。