2歳未勝利

レース展開

ニコラオスが集団を引き連れる展開、僅差の2番手にレッドアルディが続く

先手を奪ったのはニコラオス。体半分のリードでレースを引っ張っていく。2番手にレッドアルディが続く。続いて、キッチンウイッチ、ライオンボス、ブロンズケイらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、パリモンマルトル、クーファエラン、エピリマイらは中団前め。リキサンゴルトは中団馬群の真ん中を追走。トニーシャレードは中団後方の位置取り。サンライズハニーとファンダンゴは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはクリアロマンス。少し間が空いて、後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはザリーティー。殿にネオブラストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブロンズケイが力が違うと言わんばかりの盤石の走りで初勝利を挙げる

先頭はレッドアルディでリードは体半分。2番手にブロンズケイが続く。その少し後ろ、ニコラオスとリキサンゴルトが3番手。先行勢から少し離れたところにクリアロマンス、クーファエラン、ネオブラストらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のレッドアルディ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のブロンズケイが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に7馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、途中から先頭に立ったレッドアルディが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から息の長い末脚を披露したリキサンゴルトが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたザリーティーが入線、さらに2馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたクリアロマンスが食い込んだ。