マラヤン・レーシング・アソシエーション・トロフィー

レース展開

エリモノシシが集団を引き連れる形、直後の位置にタイキデュークとオースミジョージが続く

エリモノシシが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。2番手にタイキデュークとオースミジョージが並ぶ。そのすぐ後ろ、サージュウェルズ、ドリームストーリー、ミラーズエイトらが4番手の好位につける。コウエイバッカスとアワパラゴンは中団後方の位置取り。タイポセイドンは後方4番手に待機して機をうかがう。後方2番手の位置で悠然と構えるのはマジカルフラッシュとアイアビラー。少し離れた最後方にシンワティターンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マラヤン・レーシング・アソシエーション・T、サージュウェルズが最低評価をあざ笑うかの様な奮闘を見せて勝利をつかむ

先頭はミラーズエイトでリードは体半分。2番手にタイキデュークとオースミジョージが続く。その後ろ、エリモノシシが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた12番人気のサージュウェルズがきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する2番人気のアワパラゴンを3/4馬身振り切り勝利を手に入れた。2着のアワパラゴンからハナ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた10番人気のコウエイバッカスが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えたシンワティターンが入線した。1番人気のタイキデュークは2番手にいたが失速して10着に敗れた。