葉室篤 沖縄移住7周年記念

レース展開

シャインパーミットが一団を率いる形、そのあとにキミノホホエミが取り付く

シャインパーミットが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にキミノホホエミが続く。そのあと、ハシレシャミチャンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサチノエリザベス。その1馬身後ろ、コスモパスキーは中団前め。アンビエントは中団馬群のど真ん中を追走。コゼットは中団後方の位置。ジンライムは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはヒビケトランペット。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはプラチナムブルー。殿にフレンチデザートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

葉室篤 沖縄移住7周年記念、快調に端を奪ったシャインパーミットが直線に入ってもしぶとく脚を使って最後は後続をアタマ差で抑え切る

先頭はシャインパーミットとキミノホホエミでリードは1馬身。サチノエリザベスが3番手。1馬身離れて、コゼットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのはシャインパーミット。そのままシャインパーミットが持久力に富んだ末脚で粘り込みアタマ差で凌ぎ切り勝利を手にした。2着のキミノホホエミから3馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したサチノエリザベスが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えたアンビエントが入線した。2番人気のヒビケトランペットは最後方にいたがもうひとつ伸びを欠き9着に敗れた。