4歳以上C3二

レース展開

クリノバルセロナが隊列を率いる展開、2番手を追走するカズフォークナー

クリノバルセロナが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にカズフォークナーが続く。そのすぐ後ろ、オプタートゥムが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フレエルは中団前寄り。クウミリマは中団馬群の真ん中付近を追走。ローザヴァレンティは中団後方の位置取り。その直後、ブレイヴシーンが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはドリームデーア。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはサカベンツヨシ。殿にデルマクラノスケがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリノバルセロナが地力の差を示すかの様な強い内容で待望の初白星を挙げる

先頭はクリノバルセロナでリードは2馬身以上。単独の2番手にオプタートゥムが続く。そのすぐ後ろ、フレエルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続けるクリノバルセロナ。そのままクリノバルセロナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団前目の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたクウミリマが続き、2着と2馬身半差の3着には、後方3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったサカベンツヨシが入った。1番人気のカズフォークナーは中団にいたが失速して10着に敗れた。2番人気のフレエルは絶好位にいたが最後一杯になって6着に敗れた。