一般C2九

レース展開

クリノイサベルが先陣を切る展開、そのあとに続くノアキャッスル

クリノイサベルがハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にノアキャッスルが続く。続いて、ブライティアセンスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アルングリムは中団やや前。ポルタヴィオンは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはディアゴールド。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはサクラヴァンデロア。最後方にコチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ノアキャッスルが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な競り合いを鼻差で物にする

先頭はクリノイサベルでリードは1馬身。単独の2番手にノアキャッスルが続く。そのあと、アルングリムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるクリノイサベル。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のノアキャッスルが豪快な末脚を爆発させてクリノイサベルを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴み取った。2着のクリノイサベルから3馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したブライティアセンスが入った。1番人気のポルタヴィオンは中団後方にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。