許波多特別

レース展開

ジョーリュウオーが隊列を率いる形、その直後にチェリーツートップが取り付く

ジョーリュウオーが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にチェリーツートップが続く。そのあと、ケイエスブリザードが3番手の絶好位につける。続いて、シースルオールは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはタガノナポレオン。その1馬身後ろ、ミエノサンデーとグランツスワンは中団前め。ディープカレントは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ホーマンギャロップとエイユーモンスターは中団後方の位置取り。2馬身以上離れて、アドマイヤガストとメモリーセットが11番手。さらに少し間隔を置いて、マーブルオーディンは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはアリシバキング。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはフロンティアシチー。最後尾にタイムトゥチェンジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

許波多特別、タイムトゥチェンジが闘争心を発揮してゴール際の横並びの接戦を辛うじて物にする

先頭はジョーリュウオーでリードは半馬身。2番手にチェリーツートップとケイエスブリザードが続く。その後ろ、ディープカレントとシースルオールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいた2番人気のタイムトゥチェンジが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったメモリーセットをハナ差で抑え込みトップでゴールへと飛び込んだ。2着のメモリーセットからハナ差の3着には、逃げ粘ったジョーリュウオーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたシースルオールが入線、さらにクビ差の5着には、同じく好位にいたディープカレントが食い込んだ。1番人気のケイエスブリザードは2番手にいたが失速して11着に敗れた。