レース展開

グレートヤエが集団を引き連れる形、直後の位置にエプソムビクトリーとアトランティスが続く

グレートヤエがハナを奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にアトランティスとエプソムビクトリーが並ぶ。続いて、エイプリルキャットとエイシンニュートンが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、トウショウピーター、タヤスアオバ、ヒシイースターらは中団前め。エアスキャットは中団馬群の真ん中あたりを追走。ビューアイディール、タイキルドルフ、ハニーアイミスユーらは中団後方の位置。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはシルキーパレードとエローズダンス。後方2番手の位置で悠々と構えるのはシートロフィー。少し離れたシンガリにスリーミスティーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

背振山特別、エローズダンスが途中から動いていくメリハリのあるレース運びで制す！

先頭はグレートヤエでリードは1馬身。2番手にエプソムビクトリー、エイシンニュートン、ヒシイースター、エローズダンスらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手まで進出していたエローズダンスが一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったシルキーパレードをハナ差で抑え込みトップでゴールを駆け抜けた。2着のシルキーパレードからクビ差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のエプソムビクトリーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のタイキルドルフが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、2番手にいたヒシイースターが食い込んだ。