レース展開

ペネトラーレ、オーミリスペクト、スターカプリーヌ

ペネトラーレ、オーミリスペクト、スターカプリーヌら3頭が並んで端をきる恰好となり、後続との差1馬身ほど確保して一団を牽引。メアリーローズとミラボーが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ツヴィンガーは中団前め。ホワイトフローラ、マヤノチャクリ、ビーレディ、ツエーゲンらは中団後方の位置取り。殿にメイショウユウヒがいる隊列で最初のコーナーを通過。

紀代美ちゃん古希おめでとう杯、ペネトラーレが天与のスピードで端を奪い、そのまま直線でも脚勢を持続して先頭でゴールへと飛び込む

先頭はペネトラーレでリードは1馬身。単独の2番手にツエーゲンが続く。そのあと、ミラボーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むペネトラーレ。そのままペネトラーレが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から目を引く伸び脚で猛進した2番人気のツエーゲンが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から切れ味のいい末脚を披露したホワイトフローラが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた9番人気のミラボーが入線した。