アマリリス賞

1987年7月4日 土 14:35発走

• コース: 福島芝2000m 右
• 開催: 1回福島5日
• レース番号: 8R
• 本賞金（万円）: 750,300,190,110,75
• 付加賞（万円）: 13.2,3.8,1.9
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳400万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 9番	2:02.8		アサカリファード	牡3 / 456 +2	岡部幸雄	55kg	6.7	4人	6-5-3-3	38.0 / 34.3	高橋祥泰	佐久間有寿
2着	7枠 11番	2:02.9	クビ	ニットウシャープ	牡3 / 480 +2	増沢末夫	55kg	6.1	2人	5-5-3-2	38.2 / 34.2	松山康久	（有）日東牧場
3着	4枠 5番	2:03.2	2	ジョルダーノ	牡3 / 468 +4	嶋田功	55kg	21.5	9人	10-12-9-7	38.1 / 34.6	田子冬樹	萩本欽一
4着	5枠 8番	2:03.4	1 1/2	ニューヤングシチー	牡3 / 476 -6	田村正光	56kg	2.8	1人	8-7-6-9	38.5 / 34.5	奥平真治	（株）友駿ホースクラブ
5着	4枠 6番	2:03.6	1 1/4	トウショウパワー	牡3 / 464 -4	柴田善臣	55kg	14.2	7人	3-3-2-1	39.1 / 34.0	中野隆良	木村保
6着	6枠 10番	2:03.8	1	ケンタッキーパイク	牡3 / 412 +6	蛯沢誠治	55kg	6.3	3人	11-12-9-13	38.7 / 34.8	加藤修甫	（株）デルマークラブ
7着	7枠 12番	2:03.8	クビ	コウチリュウオー	牡3 / 452 -4	坂井千明	55kg	64.1	13人	8-12-9-9	38.7 / 34.5	笹倉武久	細谷武男
8着	2枠 2番	2:04.0	1	バルネラブル	牡3 / 478 0	細川英二	55kg	36.0	11人	3-3-6-7	39.1 / 34.0	伊藤竹男	安藤博
9着	8枠 14番	2:04.1	1/2	ダイナスラッガー	牡3 / 434 -8	三浦堅治	55kg	70.0	14人	6-7-6-3	39.3 / 34.3	小西喜蔵	（有）社台レースホース
10着	8枠 13番	2:04.1	クビ	ティーウイン	牡3 / 472 -2	大崎昭一	55kg	6.9	5人	13-7-9-9	39.1 / 35.0	柴田寛	井門敏雄
11着	1枠 1番	2:04.3	1 1/4	ベンガルタイガー	牡3 / 502 +8	谷中公一	55kg	14.7	8人	1-1-3-3	39.6 / 33.7	阿部新生	穴澤正
12着	5枠 7番	2:05.1	5	フリーシンカー	牡3 / 474 +4	中村力男	55kg	13.9	6人	13-7-9-14	39.9 / 35.0	高松邦男	伊達秀和
13着	3枠 4番	2:05.7	3 1/2	ウメノアイリーン	牝3 / 462 +2	堀井雅広	53kg	36.1	12人	2-2-1-3	41.2 / 33.9	清水美波	梅崎敏則
中止	3枠 3番			シンボリアドラー	牡3 / 522 +4	菅原泰夫	55kg	30.1	10人	11-7-14-9	/ 34.8	畠山重則	シンボリ牧場

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.2-10.5-11.0-12.9-13.5-12.2-12.2-12.9-12.7-12.7

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 1,4(2,6)11(9,14)(8,12)5(3,10)(7,13)
• 2コーナー: 1,4(2,6)(9,11)(3,8,14,7,13)(5,12,10)
• 3コーナー: (*4,6)(1,9,11)(2,8,14)(5,12,13,10,7)3
• 4コーナー: (*6,11)(4,1,9,14)(2,5)(3,8,12,13)10,7

気象

• 天候: 晴 28.6℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	9	670円
複勝	5	600円
	9	240円
	11	250円
枠連	6-7	1,450円

レース展開

ベンガルタイガーが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにウメノアイリーンが続く

ベンガルタイガーが端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にウメノアイリーンが続く。その後ろ、バルネラブルとトウショウパワーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはニットウシャープ。その1馬身後ろ、アサカリファードとダイナスラッガーは中団前め。ニューヤングシチーとコウチリュウオーは中団後方の位置取り。ジョルダーノは後方5番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはシンボリアドラーとケンタッキーパイク。殿にフリーシンカーとティーウインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アマリリス賞、アサカリファードが長所である機動力を活かしたセオリー通りの内容で2勝目を獲得

先頭はトウショウパワーでリードは体半分。2番手にニットウシャープが続く。その後ろ、ウメノアイリーン、ベンガルタイガー、アサカリファード、ダイナスラッガーらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のニットウシャープ。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたアサカリファードが驚異的な末脚を弾けさせてニットウシャープを交わすと、最後はクビ差先着して勝利をモノにした。2着のニットウシャープから2馬身差の3着には、中団前目の位置から強靭な末脚を発揮したジョルダーノが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のニューヤングシチーが入線、さらに1馬身1/4の5着には、途中から先頭に立ったトウショウパワーが食い込んだ。