夏木立特別

レース展開

ロードサクセスが全馬を牽引、その直後に続くウォータージェニー

逃げを打ったのはロードサクセス。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にウォータージェニーが続く。その直後、タッチブレイブが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはオウシュウドラゴン。その1馬身後ろ、サンデーイサベルは中団前め。ハッピーユースは中団馬群の丁度真ん中を追走。ポエラヴァは中団後方の位置。その後ろ、スパイクウッドが8番手。ディーエスデンバーは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはマキノセンプー。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはボストンビクトリア。殿にビーナスプレゼントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

夏木立特別、タッチブレイブが途中で先頭に立って、そのまま後続を退ける鮮やかな横綱競馬で8勝目を手にする

先頭はタッチブレイブでリードは1馬身。単独の2番手にオウシュウドラゴンが続く。その後ろ、ロードサクセスが3番手。1馬身離れて、サンデーイサベルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のタッチブレイブ。そのままタッチブレイブが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団前目の位置から見事な伸び脚を見せたハッピーユースが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったボストンビクトリアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたサンデーイサベルが入線した。2番人気のオウシュウドラゴンは2番手にいたがいいところなく5着に敗れた。