☆祝還暦☆佐藤保弘お疲れ様記念

レース展開

ジンジャーパンが隊列を率いる展開、2番手を追走するキタノレーニア

先手を取ったのはジンジャーパン。リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にキタノレーニアが続く。その後ろ、コハルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはタマモマイホーム。その1馬身後ろ、デセオは中団前目。アトモスジブリールは中団馬群の真ん中あたりを追走。キーコンパスは中団後方の位置。アンダーザフラッグは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはパダノベネタ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはリュウワンタカヒロ。しんがりにマイクドロップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

☆祝還暦☆佐藤保弘お疲れ様記念、コハルが取柄である先行力を駆使した堅実な立ち回りで2勝目を手に入れる

先頭はジンジャーパンでリードは1馬身。単独の2番手にコハルが続く。そのあと、キタノレーニアが3番手。1馬身離れて、デセオが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるジンジャーパン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のコハルが一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったジンジャーパンが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したアトモスジブリールが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたマイクドロップが入線した。1番人気のアンダーザフラッグは中団後方にいたが伸びが甘くなり5着に敗れた。