エイプリルカップ

レース展開

カガジャドールが全馬を率いる展開、そのあとを追走するベルウッドタマド

カガジャドールが先手を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にベルウッドタマドが続く。その直後、トーセンワンピースが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リリーブラックシーは中団前め。シンボリタピットは中団馬群のど真ん中を追走。ウィスティアラとミナトイチバンは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと運ぶのはクラーナハズヌード。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはケルヴィンサイド。最後尾にロクイチノカガヤキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイプリルC、ケルヴィンサイドが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はベルウッドタマドでリードは1馬身。2番手にシンボリタピットとケルヴィンサイドが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手まで進出していた1番人気のケルヴィンサイドが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から堅調な伸びを見せたシンボリタピットが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から閃光のような末脚を発揮したロクイチノカガヤキが入った。2番人気のミナトイチバンは中団にいたが決め手が足りず5着に敗れた。