一般C2四五六ア

レース展開

ブルックリンが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くテリオスボス

ブルックリンが端を奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にテリオスボスが続く。そのすぐ後ろ、アルセリアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはビジューメファ。その1馬身後ろ、リケアヴィオレは中団やや前。クウレイナニは中団馬群の丁度真ん中を追走。ユヅルハは中団後方の位置取り。ボールドチャーは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはチャンスメーカー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはバーニングウインド。どん尻にメイショウリリアムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クウレイナニが4角で先団に並びかけるアグレッシブな立ち回りで勝利を手繰り寄せる

先頭はブルックリンでリードは1馬身。単独の2番手にテリオスボスが続く。そのあと、アルセリアが3番手。1馬身離れて、クウレイナニが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた2番人気のクウレイナニが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った1番人気のボールドチャーをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のボールドチャーから2馬身差の3着には、2番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘したテリオスボスが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたバーニングウインドが入線した。